グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ >  犬・猫に関する情報 >  わんにゃん情報局 >  子猫の命をつなぐ~ミルクボランティア~

子猫の命をつなぐ~ミルクボランティア~


このエントリーをはてなブックマークに追加
猫の繁殖シーズンである春と秋の時期には、センターに生まれて間もない仔猫の引取り相談が殺到します。敷地内で野良猫が増えては困るという方もいますが、野良猫は子育て中に移動することも多いため、親猫が世話をしているのであれば基本的にはそのまま様子を見ていただくようお願いしています。センターに持ち込まれるのは母猫とはぐれ、衰弱がみられる等、放置すれば死亡する恐れのある仔猫です。
仔猫の状態や収容頭数により、残念ながらセンターに来た全ての命を救うことはできませんが、1匹でも多くの仔猫を譲渡に繋げるため、職員は日々奮闘しております。
今回はその中でも重要な役割を担うミルクボランティアさんについてご紹介します。

ミルクボランティアとは

仔猫は生後約1カ月を過ぎ自力でごはんを食べられるようになるまで数時間おきの授乳が必要となります。センターは夜間職員が常駐しないため、24時間体制でお世話ができるボランティアの方に仔猫の一時預かりをお願いしています。

★おおまかな流れ
事前ボランティア登録
    ↓
センターより依頼
    ↓
仔猫のお迎え
    ↓
自宅にて3~4時間間隔で授乳、歯が生えてきたら離乳食へ移行
    ↓
時期をみてセンターに返還
※体調不良の際はセンター獣医師が対応します。
※ミルク・離乳食、備品等はセンターより支給します。
※ミルクボランティアにご興味のある方は電話もしくはメールにて動物愛護教育センターまでお問合せください。
センターの見学室は6月~翌年1月頃にかけ特に子猫でいっぱいになります。
過酷な境遇を生き抜いた子たちに是非会いにきてください。
家族として猫をお迎えする際には、このような「保護猫」という選択肢も加えていただけたら幸いです。